保管の際には、誤飲・誤用や品質が悪くなることを防止するため、以下のことを守ってください。
- 医薬用外劇物・毒物とそれ以外、また、消防法の危険物とそれ以外を分けて、所定の場所に保管する。
- 毒物・劇物の農薬は、専用の鍵のかかる丈夫な場所に保管し、「医薬用外毒物」、「医薬用外劇物」などと表示する。また、保管する農薬の品名と数量などを記録するとともに、毎月1回程度は保管管理の状況を点検する。
詳しくは厚生労働省医薬・生活衛生局化学物質安全対策室HP
- 危険物の保管数量については、法令で定められた数量を守る。
- 誤使用による作物被害を避けるため、除草剤･植調剤とそれ以外の農薬は分けて保管する。
- 収穫物などの食品と区別して保管する。
- 保管場所には必ず鍵を掛け、子供など使用者以外の人が入れないようにする。
- 保管場所は火気（喫煙）厳禁とし、不要なダンボール等の可燃物は置かない。
- 他の容器（特に食品の空き容器）への移し替えは、絶対にしない。
- ラベルの記載事項を遵守し、密閉・密封して直射日光の当たらない涼しく乾燥した場所に保管する。
- 必要な量だけ購入し、有効期限を過ぎたものは使用しないようにする。
詳しくは刊行物・書籍ページを参照下さい。
その他、以下のリンク先を参考にしてください。
農林水産省2019年度農薬被害防止運動について 別紙「別紙 農薬危害防止運動実施要綱」
