農薬の使用-適用作物

使用する農薬が使用できる作物の情報です。

一般的には同じ作物と考えられるものであっても、適用作物名では別作物として区分されている場合がありますが、何故ですか。
適用作物名はどんな考え方で分けているのですか。

一部の作物については、収穫部位の違いや残留性の違いなどを考慮して、農薬を安全に使用できるよう細分化されているからです。
例 みょうが(花穂)とみょうが(茎葉)、トマトとミニトマト

適用作物名は原則として個別の作物ごとに決められていますが、このように細分化される場合に加え、一部の作物については植物学的同等性、食品としての利用の際の同等性などを考慮して、「野菜類」等の大グループ(12種)や「とうがらし類」等の中グループ(18種)にまとめて分類しています。これらのグループを適用作物群といいます。

適用作物群の場合は代表作物の試験成績で薬効・薬害が判断されていますので、特にマイナー作物等に使用する際には、使用者の責任で予め薬害等を確認して下さい。

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FAMIC(作物分類表)(2019.7.1).xlsx