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線虫WG活動報告

線虫WG活動報告

  • 2024/3 線虫WGのホームページを開設しました
    線虫WGのホームページを開設しました。本ホームページ上では日本における線虫防除、薬剤抵抗性情報を共有していきます。同時に日本語版「殺線虫剤作用性ポスター」を公開しました。
  • 2023/3 IRAC Spring Meetingにて、J IRACにおける線虫WGの活動を報告しました
    京都大にて開催されたIRAC Spring Meetingにて、日本語版「殺線虫剤作用性ポスター」の紹介と線虫WGの活動報告を報告しました。
  • 2022/7線虫WGを設立、併せて線虫の勉強会を開催しました。
    J IRACにて線虫WGが設立され、初会合に水久保隆之先生(丸和バイオケミカル㈱技術顧問)を講師としてお招きし、勉強会を開催いたしました。「線虫害の実態と薬剤検定法及び環境負荷軽減型防除例」という演題で、農業現場で問題となる線虫についてのご講義をいただきました。

IRAC Nematode Working Group活動報告(一部抜粋)

  • 2022/5 第7回国際線虫学会にて、IRAC Nematicide MoA Classification Poster の発表をしました
    フランスにて開催された第7回国際線虫学会は2年ぶりの対面での国際学会となりました。世界中から500人以上もの線虫研究者が参加した本学会は、2021年に公開されたばかりの最新の 「IRAC Nematicide MoA Classification Poster」を周知する絶好の機会となりました。本ポスターはIRAC Nematode Working Groupによって紹介され、当大会のIntegrated Nematode Managementセッションのフラッシュトークとして選ばれました。ここでDr. John Wilesが線虫WGを代表して行ったプレゼンテーションは、聴講されていたアカデミア、政府関係者や研究者、業界の代表者の皆様から好評を博しました。また、このポスターは新たに公表された第7版 MoA Classification bookletと併せて関係者に配布され、殺虫剤だけでなく殺線虫剤にもより詳細なMoA分類を試みる私たちの働きに対し、好意的なフィードバックを頂きました。本大会はIRAC Nematicides MoA Classificationへの関心を高める良い手段であったと確信しており、今後世界中への認知と採用へとつながっていくでしょう。
  • 2019/9 IRAC Nematicide MoA Classification を公表しました
    IRAC Nematode Working Groupはごく近年に設立されたIRAC組織です。当初の目的は、殺虫剤や殺ダニ剤の分野で既に普及しているようなMoA分類体系の作成と、殺線虫剤の抵抗性リスクの調査でしたが、2018年の終わりに公表されたNematicide Resistance Risk Statementにてその目的を果たしており、さらに2019年にはNematicide MoA Classification及びこれに対応するMoA posterがリリースされました。
  • 2018/1 IRAC が新しくNematode Resistance Working Groupを設立しました
    殺虫剤や殺ダニ剤で既に確立されているようなMoA分類体系の作成と、殺線虫剤の抵抗性リスクの調査を第一目標として掲げ、Nematode Resistance Working Groupを設立しました。Nematode Teamの名の下に情報を発信していきます。