旬素材の産地から

旬素材の産地から 磐梯山のふもと、福島・喜多方の米づくり。

ごはんが進む新米の季節が到来!米づくりは、トラクターなどの機械が活躍するイメージですが、実際の現場では、子どもを育てるような姿勢がおいしさを決めるようです。

田んぼをきれいに。害虫さよなら。

田んぼは日陰がない

この日は連日続く猛暑の真っただ中、まさに炎天下。
遮るものが何もない大きな空の下に広がる一面の田んぼ。
今回は、福島県の喜多方市の米農家・五十嵐さん親子を訪ねました。

田んぼは日陰がないから、この暑さだと農作業も大変ですね…。

  • 利昭さん
    暑いのもそうだけど、もう2ヵ月くらい雨が降ってなくて…。うーん、あまりに天気が良すぎる感じかなぁ。雨が降らないと病気になりにくいからありがたいけど、おいしいお米に育てるにはこの時期は水分も必要だからねぇ。

どんな病気になるんですか?

  • 利昭さん
    「いもち病」といって、葉や穂や節に出てくる病気で、この時期にかかるのは葉いもち病。最初は葉に赤茶色の斑点ができて、気づかないとあっという間に広がっちゃう。米粒が薄くなったり、最悪の場合には葉や稲が溶けてしまうんだ。稲の疫病みたいなものだね。

恐ろしいですね…。どうやって防いでるんですか?

病害虫対策は先手必勝

  • 利昭さん
    早くから対応するのが大切だから、田植えの前の苗を育てる段階から対策してるよ。育苗箱という苗を育てる箱に苗を植えるときに、殺菌成分や殺虫成分の入った箱粒剤をまく。そうすると、稲の根からも有効成分が吸収されて病気になりにくいからね。田植えの後に病気にかかると田んぼは稲が密集しているから病気の稲を見つけにくいし、蒸し暑い中での作業になって大変なことになる。

害虫の発生にも天候って関係します?

  • 浩之さん
    うーん、今年は天候が良くて病気の心配が少なかった分、害虫が気になりましたね。害虫対策はいかに田んぼをきれいにしておくかなんです。一番厄介なのは「カメムシ」で、穂の中に実が入り始めの米粒がまだ柔らかいときに、針で刺して中の栄養分を吸い取ってしまうんです。
  • 利昭さん
    そうすると、米に黒い斑点ができて、出荷時に米の等級検査で等級が下がることになるしね。
  • 浩之さん
    1,000粒に黒い米が2~3粒入っていると二等米なんです。田んぼで草刈りをしているときに大きなカメムシを見つけると「うわっ」って思いますね。

のびてきた雑草はこまめに刈り取る

なぜ「田んぼをきれいにしておく」ことが対策に?

    • 優さん
      草は害虫のすみかになるんです。
    • 優さん
      山とか丘とか、どこかわかんないところから飛んでくることもあるけどなぁ(笑)

米づくりは、草との格闘!

さっき草を抜いていたのはそのためですか!あの草は一体…?

  • 優さん
    あれはアメリカセンダン草という雑草で、会津では通称「ばか」という名前なんです。雑草の中で一番厄介なのはやっぱりヒエですね。稲と似ているので見分けられないのが曲者です。生育スピードがものすごく速くて稲が育つための栄養分を奪うので、稲が十分に育たなくなってしまうんです。おまけに害虫のすみかにもなるし。

たしかに稲より飛び出ていました!対策はいつごろからしていますか?

  • 浩之さん
    最初は田植えの時期に除草剤をまいて、3週間後くらいにもう一度まきます。今は田植え機自体が除草剤も同時にまける仕組みのものもあるんですよ。3週間後にまくときには、今年はパックに薬剤の入ったものを田んぼに入れたり、ボトルに入った液体状のものがあって、それを手で振りながらまきました。

のびた雑草は見つけたらすぐに抜く!

  • 利昭さん
    米づくりは草との闘いなんだよ。
  • 優さん
    そうですね。今は除草剤がよくなったので父の時代よりはかなり楽な状況だとは思いますけどね。
  • 浩之さん
    あとは、除草剤がちゃんと効くためには田植え前の「代かき」が重要なんですよ。

「代かき」?

高さが揃った田んぼがいい田んぼ

  • 浩之さん
    田植えの前に田んぼに水を入れて土と混ぜ、田んぼのデコボコを平らにする作業です。その前に「田起こし」といって、トラクターで掘り返しながら土に空気を入れたり前の年の稲わらや稲かぶを分解したりして土をやわらかくしておくんです。で、水を引き込みトラクターで混ぜる。泥の層ができるので田んぼの水漏れを防ぐのと、平らにすることで除草剤がきちんと効くようになる。肥料も均一になるので稲も同じ高さで育つんです。
  • 利昭さん
    ほら、この田んぼは稲の高さが揃ってるから平らに見えるでしょ?こういう田んぼがいい田んぼなんだ。

なぜ、代かきをすると除草剤がきちんと効くのですか?

  • 浩之さん
    除草剤は水の中で拡散され、ゆっくり土に吸収されて効果を発揮するんです。だから、土が平らでないと水が均等に行きわたらなくて除草剤が効かない部分が出てしまうので、そこからヒエなどが生えるとタイヘンなことに!肥料も同じ原理で、栄養が均等に行きわたるから稲の生育にもバラつきが少なくなっていいお米ができるんです。

じゃあ、「代かき」がお米づくりで一番重要で難しい作業ですか?

用水路から水を引き入れたり 田んぼの水を見て量を調節したり

  • 優さん
    そうですねぇ…やっぱり「水の管理」が一番難しいですかね。

"子守り上手"が、おいしいお米の秘訣。

  • 利昭さん
    稲穂の中の米粒がやわらかい状態から固くなっていく時期に水分が行きわたるとおいしいお米に育つんだよ。

とにかくこまめに様子を見に行く

  • 浩之さん
    田植え後に稲の間に溝をつける作業があるのですが、これも田んぼの中を水がうまく回るように道筋をつけるものなんです。
  • 利昭さん
    小さい田んぼならいいけど、大きい田んぼはうまく水が行きわたらないからねぇ。
  • 優さん
    昨日や一昨日が適量の水だったのに、同じようにやっても今日はすぐに乾いたり。米のおいしさも、雑草対策も、水が関係していますからね。
  • 利昭さん
    ようは“田んぼの子守り”だね。用がなくてもこまめに様子を見に行くと何かしら変化に気づくから、後手にまわらず対策が打てるってことかな。
  • 今年の"子守り"の成果はどうでしょう?

    • 利昭さん
      あまりにも天気が良すぎたから、とにかく心配だったよ。途中で食べてみるわけにもいかないし、こればっかりは年1回の大博打だな(笑)収穫量は少なめだったけど、すべてのお米がしっかり成熟していてよかったよ。今年は福島県が開発した「天のつぶ」っていう新しい品種も本格的に栽培したしね。

「天のつぶ」はどんなお米ですか?

放射性物質の検査が義務付けられOKなものだけが市場に。検査データはすべて県と国へ送られる。
協力:山本商事株式会社

  • 利昭さん
    一昨年に正式に発表された米で、味はコシヒカリと同じレベル。かなりいいらしいよ。甘みがあるし、もちもちっとしてるし、冷めてもおいしい。いもち病にも強いし。県としてはすごくいい品種ができてこれから大々的に、という矢先にいろいろあったからなかなかね…。でも作る側としてはできる対策はすべてしているし、今年から全量全袋検査も行われているから。

そうですね。

  • 浩之さん
    まぁ、天候がここまで晴れ続きで成長が早かったので、例年より早く収穫したんです。販売先からも「今年もおいしいと評判だよ」と言われて、本当にほっとしましたね。

全量全袋検査

  • 利昭さん
    今は乾燥機や籾摺り機などの性能がよく自動調整になっているけど、お米の水分や選別したお米は、定期的に自分たちの目で確認することが大事なんだ。

乾燥機や籾摺り機 定期的に自分たちの目で確認

  • 優さん
    今年はダムが枯渇してホースで用水路から水を汲み上げるなど、父も初めて経験する状況だったみたいです。

「おいしい」って声が聞けるように

  • 利昭さん
    農業はおてんとさまと付き合いながらの仕事だから、1年1年が勉強。ここ数年は異常気象とかいろいろあるけど、これまでの経験や知恵や関係者からの情報などを全部使って、家族一丸となってまごころのこもったおいしいお米を届けたい。お米を買ってくださった方から「おいしい」って声が聞けるようにね。

その思い、すごく伝わってきます。今日は本当にありがとうございました!

  • イネ 学名:Oryza sativa イネ科 日本全国の米(水稲)の収穫量は約839万7,000トン(平成23年産)。そのうち、福島県は35万3,600トン。会津産のコシヒカリは、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」において平成8年から23年まで連続で「基準米より特に良好なものである」という「特A」となっています。

    参考:農林水産省「23年産水陸稲の時期別作柄及び収穫量」H24.2.29
              日本穀物検定協会「米の食味ランキング」

  • 米

五十嵐さん一家の栽培スケジュール

育苗箱に肥料と箱粒剤を入れ、種もみをまいて育てます。

田植えと同時に除草剤もまきます。ここでも「平らに・まんべんなく」がポイント!

田んぼの土を掘り返した後水を入れて平らにします。肥料もまんべんなく。

田んぼの中の水が隅々まで行きわたるように溝をつくります。

田んぼの「子守り」!こまめに田んぼを見に行ってヒエや雑草を取ったり水路から水を入れたりします。

来年に向けて道具や小屋をきれいに片づけます。

コンバインで刈り取りと脱穀を同時に作業。刈り取ったもみを乾燥させたら、玄米にする「もみすり」、白米にする「精米」へ。

磐梯山のふもと、福島・喜多方の米づくり。

五十嵐 利昭 さん[中央] 五十嵐 優 さん[左]・浩之 さん[右]

五十嵐 利昭 さん[中央]
米農家歴40年以上の大ベテラン。「コシヒカリ」「天のつぶ」「ひとめぼれ」など5品種を栽培。

五十嵐 優 さん[左]・浩之 さん[右]
4人兄弟の中で優さん(兄)と浩之さん(弟)の2人が利昭さんの後を継いで米農家に。今年でちょうど10年。

喜多方市

喜多方市

会津盆地の豊かな自然に恵まれた風光明媚な喜多方市は、喜多方ラーメンをはじめ、そばや清酒などおいしい食べ物の宝庫。蔵、太極拳、グリーンツーリズムでも知られています。

ごはんが進む新米の季節が到来!米づくりは、トラクターなどの機械が活躍するイメージですが、実際の現場では、子どもを育てるような姿勢がおいしさを決めるようです。

田んぼをきれいに。害虫さよなら。

この日は連日続く猛暑の真っただ中、まさに炎天下。遮るものが何もない大きな空の下に広がる一面の田んぼ。今回は、福島県の喜多方市の米農家・五十嵐さん親子を訪ねました。

田んぼは日陰がないから、この暑さだと農作業も大変ですね…。

利昭さん
暑いのもそうだけど、もう2ヵ月くらい雨が降ってなくて…。うーん、あまりに天気が良すぎる感じかなぁ。雨が降らないと病気になりにくいからありがたいけど、おいしいお米に育てるにはこの時期は水分も必要だからねぇ。

田んぼは日陰がない

どんな病気になるんですか?

利昭さん
「いもち病」といって、葉や穂や節に出てくる病気で、この時期にかかるのは葉いもち病。最初は葉に赤茶色の斑点ができて、気づかないとあっという間に広がっちゃう。米粒が薄くなったり、最悪の場合には葉や稲が溶けてしまうんだ。稲の疫病みたいなものだね。

恐ろしいですね…。どうやって防いでるんですか?

利昭さん
早くから対応するのが大切だから、田植えの前の苗を育てる段階から対策してるよ。育苗箱という苗を育てる箱に苗を植えるときに、殺菌成分や殺虫成分の入った箱粒剤をまく。そうすると、稲の根からも有効成分が吸収されて病気になりにくいからね。田植えの後に病気にかかると田んぼは稲が密集しているから病気の稲を見つけにくいし、蒸し暑い中での作業になって大変なことになる。

病害虫対策は先手必勝

害虫の発生にも天候って関係します?

浩之さん
うーん、今年は天候が良くて病気の心配が少なかった分、害虫が気になりましたね。害虫対策はいかに田んぼをきれいにしておくかなんです。一番厄介なのは「カメムシ」で、穂の中に実が入り始めの米粒がまだ柔らかいときに、針で刺して中の栄養分を吸い取ってしまうんです。
利昭さん
そうすると、米に黒い斑点ができて、出荷時に米の等級検査で等級が下がることになるしね。
浩之さん
1,000粒に黒い米が2~3粒入っていると二等米なんです。田んぼで草刈りをしているときに大きなカメムシを見つけると「うわっ」って思いますね。

なぜ「田んぼをきれいにしておく」ことが対策に?

優さん
草は害虫のすみかになるんです。
優さん
山とか丘とか、どこかわかんないところから飛んでくることもあるけどなぁ(笑)

のびてきた雑草はこまめに刈り取る

米づくりは、草との格闘!

さっき草を抜いていたのはそのためですか!あのは一体…?

優さん
あれはアメリカセンダン草という雑草で、会津では通称「ばか」という名前なんです。雑草の中で一番厄介なのはやっぱりヒエですね。稲と似ているので見分けられないのが曲者です。生育スピードがものすごく速くて稲が育つための栄養分を奪うので、稲が十分に育たなくなってしまうんです。おまけに害虫のすみかにもなるし。

たしかに稲より飛び出ていました!対策はいつごろからしていますか?

浩之さん
最初は田植えの時期に除草剤をまいて、3週間後くらいにもう一度まきます。今は田植え機自体が除草剤も同時にまける仕組みのものもあるんですよ。3週間後にまくときには、今年はパックに薬剤の入ったものを田んぼに入れたり、ボトルに入った液体状のものがあって、それを手で振りながらまきました。
利昭さん
米づくりは草との闘いなんだよ。
優さん
そうですね。今は除草剤がよくなったので父の時代よりはかなり楽な状況だとは思いますけどね。

のびた雑草は見つけたらすぐに抜く!

浩之さん
あとは、除草剤がちゃんと効くためには田植え前の「代かき」が重要なんですよ。

「代かき」?

浩之さん
田植えの前に田んぼに水を入れて土と混ぜ、田んぼのデコボコを平らにする作業です。その前に「田起こし」といって、トラクターで掘り返しながら土に空気を入れたり前の年の稲わらや稲かぶを分解したりして土をやわらかくしておくんです。で、水を引き込みトラクターで混ぜる。泥の層ができるので田んぼの水漏れを防ぐのと、平らにすることで除草剤がきちんと効くようになる。肥料も均一になるので稲も同じ高さで育つんです。

高さが揃った田んぼがいい田んぼ

利昭さん
ほら、この田んぼは稲の高さが揃ってるから平らに見えるでしょ?こういう田んぼがいい田んぼなんだ。

なぜ、代かきをすると除草剤がきちんと効くのですか?

浩之さん
除草剤は水の中で拡散され、ゆっくり土に吸収されて効果を発揮するんです。だから、土が平らでないと水が均等に行きわたらなくて除草剤が効かない部分が出てしまうので、そこからヒエなどが生えるとタイヘンなことに!肥料も同じ原理で、栄養が均等に行きわたるから稲の生育にもバラつきが少なくなっていいお米ができるんです。

じゃあ、「代かき」がお米づくりで一番重要で難しい作業ですか?

優さん
そうですねぇ…やっぱり「水の管理」が一番難しいですかね。

用水路から水を引き入れたり 田んぼの水を見て量を調節したり

“子守り上手”が、おいしいお米の秘訣。

利昭さん
稲穂の中の米粒がやわらかい状態から固くなっていく時期に水分が行きわたるとおいしいお米に育つんだよ。
浩之さん
田植え後に稲の間に溝をつける作業があるのですが、これも田んぼの中を水がうまく回るように道筋をつけるものなんです。
利昭さん
小さい田んぼならいいけど、大きい田んぼはうまく水が行きわたらないからねぇ。

とにかくこまめに様子を見に行く

優さん
昨日や一昨日が適量の水だったのに、同じようにやっても今日はすぐに乾いたり。米のおいしさも、雑草対策も、水が関係していますからね。
利昭さん
ようは“田んぼの子守り”だね。用がなくてもこまめに様子を見に行くと何かしら変化に気づくから、後手にまわらず対策が打てるってことかな。

今年の“子守り”の成果はどうでしょう?

利昭さん
あまりにも天気が良すぎたから、とにかく心配だったよ。途中で食べてみるわけにもいかないし、こればっかりは年1回の大博打だな(笑)収穫量は少なめだったけど、すべてのお米がしっかり成熟していてよかったよ。今年は福島県が開発した「天のつぶ」っていう新しい品種も本格的に栽培したしね。

「天のつぶ」はどんなお米ですか?

利昭さん
一昨年に正式に発表された米で、味はコシヒカリと同じレベル。かなりいいらしいよ。甘みがあるし、もちもちっとしてるし、冷めてもおいしい。いもち病にも強いし。県としてはすごくいい品種ができてこれから大々的に、という矢先にいろいろあったからなかなかね…。でも作る側としてはできる対策はすべてしているし、今年から全量全袋検査も行われているから。

放射性物質の検査が義務付けられOKなものだけが市場に。検査データはすべて県と国へ送られる。
協力:山本商事株式会社

そうですね。

浩之さん
まぁ、天候がここまで晴れ続きで成長が早かったので、例年より早く収穫したんです。販売先からも「今年もおいしいと評判だよ」と言われて、本当にほっとしましたね。

全量全袋検査

利昭さん
今は乾燥機や籾摺り機などの性能がよく自動調整になっているけど、お米の水分や選別したお米は、定期的に自分たちの目で確認することが大事なんだ。
優さん
今年はダムが枯渇してホースで用水路から水を汲み上げるなど、父も初めて経験する状況だったみたいです。

乾燥機や籾摺り機 定期的に自分たちの目で確認

利昭さん
農業はおてんとさまと付き合いながらの仕事だから、1年1年が勉強。ここ数年は異常気象とかいろいろあるけど、これまでの経験や知恵や関係者からの情報などを全部使って、家族一丸となってまごころのこもったおいしいお米を届けたい。お米を買ってくださった方から「おいしい」って声が聞けるようにね。

「おいしい」って声が聞けるように

その思い、すごく伝わってきます。今日は本当にありがとうございました!

イネ

米
学名:Oryza sativa
イネ科
日本全国の米(水稲)の収穫量は約839万7,000トン(平成23年産)。
そのうち、福島県は35万3,600トン。
会津産のコシヒカリは、日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」において平成8年から23年まで連続で「基準米より特に良好なものである」という「特A」となっています。参考:農林水産省「23年産水陸稲の時期別作柄及び収穫量」H24.2.29 日本穀物検定協会「米の食味ランキング」
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