
期待の星が、現れた!
- JA 山岡さん
- はい。2年半前、野田に待望の若手が帰ってきました。
荒木大輔さん。JA全中のエリートだった!
- JA 山岡さん
- 全国農業協同組合中央会(JA全中)で11年ほど働いて故郷に帰ってきました。今年35歳。おじいさんの畑を継いで、枝豆を中心にほうれんそうや春菊を作っています。
千葉県は、枝豆生産量日本一!
※2014年度農林水産省統計データより
- JA 山岡さん
- 野田市は地域としても日本一になったこともあります。醤油メーカーの本社があることでも有名ですね。とはいえ全国のJAと同じで後継者問題が大きな悩みでした。そこに現れたのが荒木さん。若手を引っ張り、この町を再興するリーダーだと思っています。
山岡さん、惚れてますね(笑)
- JA 山岡さん
- 僕が言っちゃいけないのですが、いろいろ勉強させてもらっています(笑)。この地区でがんばっている若手は、みんな荒木さんにお世話になっています。
若手が農業をする上で、一番の悩みは?
- JA 山岡さん
- 資金です。機械を買うにはお金がかかります。農作業は全部手作業とはいきませんからね。一度導入すれば2、3年で元は取れるのですが、初期投資ができません。
お金ですか!
- JA 山岡さん
- 荒木さんは、JA全中時代にJAの経営指導や農政、営農企画も担当していて、資金面や労働力の対策に精通しています。補助金にも詳しくて、「もらえるものは、きちんともらって、上手くやっていこうぜ」、そんなノリでみんなを引っ張ってくれています。
なぜ、荒木さんは帰ってきたのかな?
- JA 山岡さん
- あ、それは・・・大輔さんに聞いてくださいよ(笑)