農薬の希釈液、散布液を準備する際の情報です。
現地混用ができる事例を教えて下さい。
混用事例は、生産者団体の発行している農薬混用事例集や都道府県が発行している防除基準を参考にできます。
なお、事例集は混用事例を紹介するものであり、推奨するものではありません。
農薬の現地混合は、散布労力の軽減等のメリットがありますが、混合剤として登録されている農薬の使用と異なり、効果、薬害や作業者安全性が十分に把握されていない場合があります。農水省はやむを得ず農薬と他の農薬等(肥料等を含む)を混用して使用する場合、ラベルに混用に関する注意事項が表示されているときは、それを厳守するとともに、生産者団体が発行する「農薬混用事例集」等を参考とし、知見のない組合せでの現地混用は行わないよう指導しています。