フードファクターとは、厚生労働省の国民栄養調査に基づいて定められた、一人の国民が一日あたりに食べる穀物、野菜、果物など作物ごとの平均的な量を指します。
農薬等の残留基準設定にあたっては、このフードファクターを用いて農薬の推定摂取量が計算され、暴露評価が行われます。
- 参考文献
- *国民平均、幼小児、妊婦、高齢者別の農産物摂取量
(平成17~19年の食品摂取頻度・摂取量調査の特別集計業務報告書より)
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000037939.pdf
- *Q.残留基準値はどのような考え方に基づいて設定されているのですか。
(2021年1月)