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日本における有機農業の現状を教えてください。
有機農業は、2017年時点で全耕地面積の0.5%ですが、2030年には1.3%を目指しています。
日本の有機JAS規格では、病害虫・雑草を防ぐためには、耕種的防除、物理的防除、生物的防除またはこれらを適切に組み合せた方法により行わなければなりません。それでも病害虫・雑草を防除できない場合には、有機農産物の生産中に使用できることが定められた農薬による防除を行うことになります。しかし、使用できる農薬は非常に限られています。
日本の有機農業の取組面積は、2017年2万3500haで全耕地面積に対する割合は0.5%です。2019年農業白書で設定された、新たな有機農業の推進する方針目標は、2030年6万3000haとなっています。
(2021年1月)