ガーデニングをすることで健康になるガーデニングの効果について

ガーデニングをすることで健康になるガーデニングの効果について

日光を浴びながら、自らの手で草花や野菜を育てあげる過程には、さまざまな健康効果があるということをご存知でしょうか。家庭で行われる庭仕事や草花の手入れ(ガーデニング)は意外と身体を動かすので、運動不足解消に繋がりますし、植物の色や香りでストレス緩和も期待できます。ここでは、ガーデニングが健康に与える効果についてご説明します。

ガーデニングで健康になれる?

ガーデニングは、地味な作業のように見えるかもしれませんが、実際には多くの運動量を要し、運動不足解消に役立ちます。例えば座って行う作業でも、身体をしっかり安定させるよう常に力が入りますし、重たいものを運ぶ作業も多いため、腕力や脚力を使わなければいけません。そのため、わずかな時間でも軽く汗ばむこともあり、日頃の運動不足を実感する人も多いはずです。

また、暖かい日差しをたくさん浴びながら行う作業は、「骨密度」の減少予防が期待できます。骨密度減少の主な原因は、10代前半のカルシウム不足と言われています。年を重ねるにつれ骨粗鬆症やちょっとした動作で骨折しやすい身体になってしまいます。日光を浴びれば、体内のカルシウム吸収に欠かせないビタミンDの合成が促進され、骨密度の減少を食い止めることができます。
(骨粗鬆症については、こちらもご参考ください。)

さらに、ガーデニングで大切に育てている草花を、枯らしたくないという意識が働き、自分の健康状態にも関心を持つようになります。毎日の手入れを欠かさないよう体調に気遣い、成長や収穫を楽しみにすることで、生活にメリハリを付けることもできるでしょう。

ガーデニングはストレス解消にも効果的!

草花を大切に育てて成長を見守ったり、野菜を収穫したりすることは、毎日の楽しみになり、心を支えてくれるでしょう。そのため、何をやっても楽しく感じられない、達成感を得られないといったストレスフルな状態の人にこそおすすめです。
さらに、色とりどりの草花の色、四季折々の香りは、乱れがちな自律神経機能を整え、不安やイライラを解消する作用をもたらします。

「園芸療法」とは?

園芸療法とは、草花や野菜などの植物栽培を通じて、心身の健康や社会生活の回復を図る療法です。特に、認知症の予防やうつ症状の緩和に繋がるとして、精神医療、高齢者福祉、リハビリテーションなどの分野での関心が高まっています。

園芸療法は、これからも脳機能の活性化やコミュニケーション活性化など、心身機能のみならず、心理面や社会面での効果や、生活の質を維持、向上させることも期待できるでしょう。

まだある!ガーデニングの効果

ガーデニングは健康だけでなく、エコにも良い効果が期待できます。

緑化によるエコ効果
日差しが強い真夏には、ゴーヤなどで作る「グリーンカーテン」がおすすめです。日光で熱せられた窓ガラスや壁による過剰な室温上昇を防いで冷房費を節約することにつながります。またエアコンなどの消費電力を抑えることは、過剰なCO2排泄を抑えることになります。

草花は遠くから眺めているだけでも心を癒してくれますが、自分の手で育てることで、思いがけない健康効果も得ることが可能になります。また、ご自宅でガーデニングをすることは、エコにも役立つため、やってみる価値は大きいと言えるでしょう。ガーデニングに興味をお持ちの方は、ぜひ一度挑戦してみてください。