農薬工業会について

ニュースリリース

総会懇親会を開催(5/17)

 総会、記念講演会及び記者発表終了後、引き続き、鉄鋼会館において懇親会を開催した。当日は会員会社の他、関係省庁、関係団体、報道関係者等約90名が出席し、和やかに情報交換が行われた。懇親会の冒頭、西本会長から挨拶があった。また、来賓を代表して農林水産省消費・安全局農産安全管理課長の瀬川様から祝辞が寄せられた。

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◆西本会長の挨拶

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 このたび平田前会長の後を受けて、会長に就任した住友化学の西本でございます。

 ご来賓の皆様、会員の皆様には大変お忙しい中、農薬工業会総会の懇親会にご出席を賜り誠にありがとうございます。常日頃から、関係行政機関及び関係団体の皆様方からは当会活動に関し、ご指導、ご支援を賜り、また会員各社からは多大なるご協力をいただいていることに、高い席からではございますが厚くお礼申し上げます。先ほど、お陰様をもちまして第86回通常総会が無事終了いたしました。また、日本報道検証機構の楊井(やない)先生には、示唆に富んだご講演をいただき、改めてお礼申し上げます。

 本日の通常総会において、2016年度事業報告・決算並びに2017年度事業計画・予算が承認され、加えて役員の選任が行われました。
 ここで、新執行体制をご紹介申し上げたいと存じます。
 冒頭申し上げましたように会長には私、西本が、副会長には、クミアイ化学工業の小池さん、ダウ・ケミカル日本の栗田さんのお二人が留任、三井化学アグロの谷さんに新たに就任いただくことになりました。常勤専務理事の阪本さんは留任いたします。各委員会委員長として、技術委員長は住友化学の原、安全対策委員長は日本農薬の白岩さん、広報委員長は日産化学工業の加藤さん、国際委員長はクミアイ化学工業の横山さんに留任いただき、新たに運営委員長には住友化学の貫が就任いたします。この新執行部が一丸となり、2017年度の事業計画を力強く推進してまいりたいと考えております。皆様方には、これまで同様のご支援とご協力、よろしくお願い申し上げます。
 また、退任されます平田前会長には副会長から通算4年間お務めいただき、多大なご貢献を賜りましたことに対し、会員を代表し厚くお礼申し上げます。また、日産化学の本田前運営委員長にも、ご尽力に感謝申し上げます。

 さて、2017年度の事業につきましては、農薬工業会基本方針に基づき、重点事業課題として、①「JCPA VISION 2025」実現に向けた計画推進、②農業改革に関する行政等の動きへの的確な対応、③農薬登録制度に関する諸課題への的確な対応、④安全・広報活動の戦略的推進、⑤スチュワードシップ活動の向上並びにコンプライアンスの確保、⑥農薬業界のグローバル化に呼応した活動推進の6項目を掲げ、「JCPA VISION 2025」活動強化と共にさまざまな課題に対して農薬工業会の意見等についても積極的に発信していく方針でございます。 

 特に、2015年9月に国連で決議された「2030年に向けた持続可能な開発目標(SDGs)」については、WHOを含めた国際機関、各国政府やNGOの様々な活動が「持続可能な開発目標」を共通のプラットフォームとして進められており、農薬業界も食料増産や公衆衛生の向上などを通しての貢献を強くアピールできるものと考えております。当会がビジョン活動として開始した「食料生産の重要性と農薬の役割」についての情報発信は、この方向にも沿うものであり、今後もさらに推進してまいります。

 さて、国内に目を転じますと昨年から本格化した農業改革は先週国会にて「農業競争力強化支援法」が成立いたしました。関係行政機関では、農薬の登録・規制について、安全性の確保、国際標準との調和、最新の科学的知見の観点からの関連法制度及びその運用等の見直しや、農業生産資材価格の「見える化」を課題として、具体的検討が進められております。農薬工業会は、このような動向を注視しつつ、関連情報を迅速かつ的確に把握し、関係機関との連携・協働により対応を進めてまいります。さらに、会員各社が今後も研究開発に投資を行い、高品質な農薬を安定して提供し続けることにより、総合的に農業生産コストを低減することに取り組んでまいります。

 最後になりますが、引き続き農薬工業会と会員各社は農薬の安全性への信頼を高め、安全かつ持続的な農産物の生産に資することを通じて社会への貢献を図ってまいります。当会の活動推進のため、皆様方の変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。