食べる?育てる?食材生活

食べる

食べる1 どんな食材? 学名:Solanum lycopersicum ナス科ナス属 多年生植物 果実の色で分類すると、甘みがたっぷりでトマト独特の香りが少なく、生食用に使われる「桃色トマト」と、酸味が強くジュースや加熱調理用に使われる「赤色トマト」「黄色トマト」の3つに分類されています。 原産地は南米のアンデス山脈で、そこから中央アメリカやメキシコ方面、ヨーロッパへ伝わり、日本へは江戸時代にオランダ人によって長崎に伝えられました。

  • 知りたい!栄養

    トマトが赤くなると、医者が青くなる。つまり、栄養たっぷり!

    トマトは野菜の中でも糖度が高いのが特徴です。トマトの皮の黄色い色素にはカロテンが、赤い色素にはリコピンが含まれています。

    注目の栄養成分!

  • あれこれ豆知識

    世界で愛される「愛と黄金のりんご」。料理の腕もぐーんとアップ!

    16世紀にトマトがヨーロッパに伝わって以来、現在までに世界各地でさまざまな品種がつくられました。 多くの国で広く料理に使われ、世界でもっとも愛されている野菜のひとつです。フランスでの愛称も”愛のりんご”。イタリアでは”黄金のりんご”とも呼ばれます。

    さまざまな料理に使われる理由は、うまみ成分「グルタミン酸」。果肉よりも種のまわりのゼリー部分に多く含まれています。 加熱すると甘みやうまみやコクが増すので、煮込みやスープなどでも大活躍します。

食べる2 おいしさたっぷり!旬の時期 露地栽培では6月~9月が旬。 ハウス栽培のものは1年中楽しめます。その中でも大きく2つの時期があり、12月~6月は主に熊本県、愛知県、千葉県などで栽培される「春冬トマト」、7月~11月は主に北海道、茨城県などで夏秋トマトと呼ばれています。

  • おいしい!の選び方

    まずは「ヘタ」で鮮度をチェック!次に「丸み」と「皮」と「ぎっしり感」。

    ●ヘタ
    イキイキして、青くみずみずしいもの、切り口の新鮮なものを選びましょう。
    黒く縮んだり、黄ばんだものは、古いか傷んでいる可能性が…。
    ●丸み
    全体に丸みがあり、角ばらず、溝や筋がないもの、皮にハリとツヤがあり、色ムラがないものを。
    ずっしりと重いものほど、果肉が緻密で甘みがあります。
  • おいしく保存

    青いトマトは常温、赤いトマトは冷蔵庫。でも、冷やし過ぎは禁物!

    青いトマトは常温、赤いトマトは冷蔵庫。
    でも、冷やし過ぎは禁物!

    青いトマトは低温で保存するとよく、甘みや風味がしっかりとつきません。
    青いトマトは冷蔵庫には入れずに常温で2~3日ほど置きましょう。

    逆に、赤いトマトは常温下だと2~3日で栄養素が失われていくと言われています。ポリ袋やパックのまま冷蔵庫へ。ただし5℃以下だと低温障害が出てしまうので、野菜室で保存を。

    フリーザー用バッグに入れて丸ごと冷凍しておけば、電子レンジで解凍したときに皮がむきやすく、煮込みやスープを作るときに便利です。

参考:
旭化成ホームプロダクツ株式会社 ウェブサイト『らくらく保存テクニック』
高橋書店 『野菜の便利帳』
東京ガス株式会社 ウェブサイト『食の生活110番』
農畜産業振興機構 ウェブサイト『野菜ブック』『野菜図鑑』
ライオン株式会社 ウェブサイト『life On』