子供の嫌いな野菜(セロリ・にんじん・ブロッコリー)の克服方法、調理方法

子供の嫌いな野菜(セロリ・にんじん・ブロッコリー)の克服方法、調理方法

子供の健康的な成長を考えたら、食事は好き嫌いなく、なんでも食べてもらいたいものですが、実際には野菜嫌いの子供もたくさんいます。その中で、子供に嫌いな野菜を食べてもらうためには、まずその理由を知ることが大切です。
ここでは、子供の野菜嫌いを克服する方法をセロリ、にんじん、ブロッコリーを例にご紹介します。

セロリを嫌いな子供が多い理由とその克服方法

苦味と香りが強いセロリ。大人に比べて苦味に敏感な子供にとって、セロリは食べにくい野菜のひとつです。
大人になると苦味のある食材も抵抗なく食べられるようになることが多くなりますが、子供の味覚は非常に敏感で、セロリが嫌いな子供がセロリを食べられるようになるためには、この苦味を軽減させる必要があります。

セロリの苦味を軽減させる下処理
・流水で洗いながら、茎にある筋を包丁などで取る
・軽く下茹でする

セロリ嫌いの克服料理
セロリ独特の“香り”を消すために、牛乳や香辛料を使ったメニューを。
・牛乳を使った料理(ポタージュスープ、ケークサレなど)
・香辛料を使った料理(肉や魚の煮込み料理、カレーなど)

にんじんを嫌いな子供が多い理由とその克服方法

栄養素・カロチンが多く含まれているため、免疫力を高める効果があるにんじん。子供の健康を考えると、にんじん嫌いをどうにか克服してほしいと思いますよね。
にんじんが嫌いな子供の多くが、にんじんの青臭さや味の無い部分が苦手なようです。にんじんの種類によっては、比較的甘味が強く青臭さが少ないものもありますし、調理の仕方によっても軽減させることができます。

にんじんの青臭さを軽減させる下処理
・中心部の芯の部分を避け、皮に近い色の濃い部分を切り出す
・下茹でして灰汁を取る

にんじん嫌いの克服料理
“青臭さ”を少しでも抑えるため、にんじんを細かく切ったり、香り付けをしたメニューを。
・すりおろして使う料理(カレー、野菜ジュースなど)
・ごま油を使った料理(きんぴら、ナムルなど)

ブロッコリーを嫌いな子供が多い理由とその克服方法

ブロッコリーはビタミンCを豊富に含む野菜です。一般的にビタミンCは加熱により壊れてしまう性質を持ちますが、ブロッコリーのビタミンCは加熱調理をしても壊れにくく、流出しにくいので、子供に食べてもらいたい野菜のひとつです。
子供がブロッコリーを嫌う理由としてえぐみや苦みがありますが、これらは比較的簡単に取り除くことができます。

ブロッコリーのえぐみや苦味を軽減させる下処理
・軽く塩ゆでしてから切り分ける

ブロッコリー嫌いの克服料理
煮込むことによってブロッコリーの臭いを抑え、ガーリックなどの香りが強い調味料を使ったメニューを。
・スープ料理(ホワイトシチュー、コンソメスープなど)
・ガーリックを使った料理(パスタ、ソテーなど)

子供の野菜嫌いは子供と大人の味覚の違いにも原因があるので、大人と同じ方法で調理するのではなく、下処理にひと手間加えてみましょう。また、野菜の特徴をよく把握して、選び方や調理方法を変えるだけでも効果があるので、是非試してみてください。