野菜ソムリエとは?野菜ソムリエになるには

野菜ソムリエとは?野菜ソムリエになるには

野菜ソムリエは「野菜や果物の知識があり、そのおいしさや楽しさを伝えるスペシャリスト」です。野菜ソムリエの資格は、野菜と果物の魅力を知り、自ら楽しむことをゴールとした「ジュニア野菜ソムリエコース」と、その魅力を社会に伝える人材を育成する「野菜ソムリエコース」、さらに専門知識を深め、実践的な活動が認められた「シニア野菜ソムリエコース」の3段階に分かれています。

野菜ソムリエになるには?

野菜ソムリエの資格は、日本野菜ソムリエ協会が実施する講座を受講し、修了試験に合格すると取得することができます。受講資格は、同協会が実施するジュニア野菜ソムリエコースの修了者としていますが、年齢や性別に制限はありません。

ジュニア野菜ソムリエコース(全14時間)では、野菜と果物に関する基本的な知識や鮮度の見分け方、その知識を伝えるためのコミュニケーション方法、素材を活かす調理方法について学んでいきます。講座終了後に課題を提出した後、マークシート式の修了試験に合格すれば資格が付与されます。

野菜ソムリエコース(全22時間)では、ジュニア野菜ソムリエコースで学んだ知識をベースとし、野菜と果物の生産過程や流通の仕組み、栄養価や生活習慣病との関連について知識を深めていきます。さらに、食文化の変遷や現代社会が抱える食に関する課題を考察し、自ら問題提起する力も身につけることができます。講座終了後は、1次試験(筆記)と2次試験(プレゼンテーションと面接)が実施され、合格すれば、カルチャーセンターでの講師や料理研究者等、様々な分野で活躍することができます。

野菜ソムリエの資格取得後、一定期間の活動を認められた人のみ、シニア野菜ソムリエコース(16時間)の受講資格を得ることができます。最終試験では、シニア野菜ソムリエとして社会に貢献していくための事業計画書策定が課されます。その内容と面接審査の結果により合否が決まります。

野菜ソムリエはどのような活動をするの?

日本野菜ソムリエ協会が実施する講座の受講者数は累計50,000人を越え、そのうち4,600人以上が野菜ソムリエの資格を取得し、様々な分野で活躍しています(平成25年9月現在)。これまで紹介した以外にも、執筆活動やメディア出演、野菜や果物をメインとしたレストランの経営または事業プランナーなど、今後もますます活躍の場を広めていくことが期待されています。ただ美味しく楽しく食べるのではなく、生活習慣病の予防や成長期の子供に対する食育にも関わる有資格者も増えています。

日本野菜ソムリエ協会が指定する講座は、通学でも通信講座でも学ぶことができます。子育てが落ち着くまでに何か資格を取得したい、家族のためにもっと野菜と果物の知識を身につけたいと考える人でも、自分にあった学習スタイルで気軽にスタートすることができます。資格取得後は、野菜と果物のスペシャリストとして就職を有利に進められるのはもちろんのこと、自分や家族の健康ために知識を役立てることができます。